2014年7月8日火曜日

STELLAR CONFLICT天竺 S/S Tシャツの商品概要(長文です。ブログ限定公開。)


STELLAR CONFLICT天竺 S/S Tシャツ 

[商品概要]

[Tシャツは最も身近な外装衣]
こう考えるatelier comoptiは、「究極のTシャツ」の製作に着手しました。
Tシャツに求められる要素を最高峰までに高めるため、構想、素材開発とパターンの完成に数年かかりました。
「1枚で着てサマになる。」 このTシャツにこそ感じて頂きたい表現です。


[Tシャツに求められる要素]
・タフであること。耐久性(素材の強度、ハリ、コシ/縫製部分の強度)
・着心地の良さ。快適性(生地の肌触り/人体にとって無理の無いパターン)
・身体のラインを綺麗に見せる。(パターンワーク/型崩れしない)


[生地]
STELLAR CONFLICT天竺
生地をなでた時、その表面感は上質な糸からなる滑らかさ、しなやかさを。
生地をにぎった時には、しっかりとした度詰め感、武骨さ、ハリ、コシを。
既存の生地では共存し得ないこの相反する(CONFLICT)要素を、一つの素材に集約させたい。
生地で表現出来る最高峰のタフさ、耐久性、着心地の良さ、快適性を共存させた生地を開発しました。


[糸]
スーピマ綿をスイスで紡績した最高品質のオーガニックコットン SWISS COTTON/SUPIMA ORGANIC糸を使用。
SWISS COTTONはスイスで紡績された糸にのみ与えられる、世界で最も高品質な糸の代名詞です。
中でも、世界三大高級綿のひとつであるアメリカ産のSUPIMA COTTONを使用した糸は、まるでシルクのような光沢と、肌に吸い付くようなタッチを生み出します。
SWISS/SUPIMA/ORGANICという三拍子そろった非常に希少価値の高い糸です。
①超長綿のSUPIMA COTTONを使用
②紡績は、高品質な糸の生産で世界的に有名なスイスのHermann Buhler社に依頼
③地球環境、生産者の健康にも配慮したオーガニックコットン GOTS(Global Organic Textile Standard)Control Union 認証


[編み]
最高品質の糸を使うと、とかく綺麗で品のある生地を作ってしまいがちです。
それだと滑らかさやしなやかさには富んだ生地になりますが、タフさ、耐久性、しっかり感は物足りません。
STELLAR CONFLICT天竺は、番手40/-の糸を引き揃えることでその上質な表面感は保ったまま、生地を極限まで度詰めに編み立てました。
通常40/-の引き揃えの糸を天竺に編み立てる場合、22ゲージの編み機で編み立てるのが一般的です。(巷で度詰めと言われる生地は、24~26ゲージ)
今回の生地は、和歌山県の老舗編立工場の技術を最大限に駆使し、生産出来る限界ギリギリの28ゲージで編み立てています。
着用した時の生地のハリ、コシ、しっかり感は、生地の滑らかさとはまた別の意味で着心地が良く、安心感を与えてくれます。
肩崩れしにくく、長くご愛用頂ける仕上がりになっております。


[染色、仕上げ]
染色は、高品質綿糸の染色に精通している、こちらも和歌山県の染工場で行っています。
通常出回っている糸とは染色性が異なるため、微妙な色感や光沢感を表現するには、高い技術力を要しました。
また、染色前、染色後に「グレース加工」と呼ばれる特殊な加工をかけ、糸と編みで表現した特徴をより高めるための最終仕上げを施しております。
STELLAR CONFLICT天竺の相反する要素が共存する質感、独特のヌメリ感は、この加工をもって完成します。


[パターン]
素材と同様に、その洋服の着心地のキモとなるのはTシャツの形です。
程よくゆとりを持って人体に沿い、着心地の良さ・動きやすさ・着用時の美しさを実現させるため、元来から有る大量生産用のパターン、前後対照に線を引いた所謂Tシャツの型紙からの脱却を第一に考えました。
日本人の持つ上半身の前後差を丈・巾の分量で調節し、正しい位置、美しく見える位置に肩線・脇線を設定。
腕が前気味についている前肩の傾向に対して、アームホール・袖山に前後差をつけるパターンで、よりスムーズな腕の可動を実現しています。
少ないパーツのなかで線の一本一本に意味、拘りを持たせた型紙です。
デザインではなく、シンプルな構造を突き詰めていった結果なので、線が主張しすぎないようにも意識しました。
大量生産では省略されがちな袖口や衿ぐりの縫い目のつながりにも型紙上で気を配り、商品の完成度を高めています。


[縫製]
Tシャツは、洗濯機でガシガシ洗って着たい。
生地のタフさと同様に、縫製がしっかりしていないとそのTシャツを長く着ることは出来ません。
たかだか5枚(前後ろ身、両袖、衿)の裁断した生地から構成されるTシャツと言えど、その縫製の技術や縫製順序で、耐久性や着心地は大きく変わってきます。
大量生産ではなし得ない手間のかかるやり方で、製品として組み立てていっています。
①袖口、裾の空(カラ)ロック×二本針始末→袖口、裾の処理の始末は、まず生地端をオーバーロックミシンでかがります。(通称「空ロック」) 
その後、折り返して平二本針ミシンでたたんで縫製しています。これをすることにより、生地端がほつれることはまずありませんし、着込んでいくうちにどちらかのミシン糸が糸切れしても着用上問題は起きにくく、製品が長持ちします。
②袖の後付け→通称「袖の後付け」という、脇線を縫った後に、完成品の袖パーツをアームホールにぐるりと後付けする使用になっています。
これをすることにより、身頃部分と袖部分のねじれが起きにくく、腕の可動がよりスムーズになります。
③運針数(特定の距離間での針穴の数)も部分的に密度を変えています。強度の必要な程度を箇所毎に算出して縫製しています。
④衿ぐりの衿付け前の空ロック→衿をバインダー付けする前の身頃衿ぐり端に空ロックを入れています。これをすることにより、着用や洗濯後の衿ぐり(バインダー内側の縫い代)がロールするのを防ぎ、見た目の美しさをキープします。

縫製は、長年お付き合いしてきた工場の中から、特に信頼のおける愛知県の縫製工場に依頼しています。
元々肌着専門の工場だったこともあり、その縫製技術は確かです。


[副資材]
商品に使われる副資材(ネーム類など)は、着心地を阻害するものは付けるべきではないと考えます。
①ブランドネーム→通常のブランドさんの製品につけるようなネームタグを首元にはつけません。ブランドネームスタンプにて、衿元のごわつきフリーにしています。
②品質表示→脇に縫い込まれる品質表示(洗濯ネーム)の材質は、肌への負担やごわつきの少ない極薄のポリエステルタフタ素材を選定しています。


今までの既存のTシャツへのイメージ、概念を覆します。

atelier comoptiが敢えて「究極のTシャツ」と命名してリリースしたこのTシャツが、少しでも多くの皆様にとっての究極の1枚になることを願っております!



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実物の商品は極少量、都内数店舗で展開致します。是非商品をお手に取ってみて下さいませ。

詳細は追ってブログにてご紹介致します。


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