2013年12月24日火曜日

雑誌掲載のお知らせ UOMO2月号

雑誌掲載のお知らせです。

先日発売のUOMO2月号に、atelier comoptiの手がける商品が掲載されました。

・プリントTシャツ(1sin×atelier comopti

・フーディ(1sin

プリントTシャツは、親交のある(お世話になってばかりですが)ファッションブランド[1sin]さんと、atelier comoptiのコラボTシャツです。

atelier comoptiの素材である米綿100%でガシっとした風合いが魅力の「サンホーキンコットン天竺」をボディに使用し、1sinさんからグラフィックを提供頂いております。

こちらは発売日、価格とも1sinさんにおまかせしておりますので、実は製品化されるかどうかも未定です笑

「どうしても欲しい!」という方がいらっしゃればメール下さいませ。


フーディは、和歌山県の旧式の編み機で編み立て、また抜群の起毛のかき具合で風合いの良い裏起毛生地を使用した、着心地最高の1着に仕上がっております。

詳しくは1sinを運営する藤原さん(写真のモデルが藤原さんです。)のブログをご覧下さい。

数量限定絶賛受注受付中です!

こちらのフーディはコラボというわけではありませんが、私遠藤が生産業務に携わっております。

話は脱線します。

ご存知の方も多いかと思いますが、私はこのブランドを立ち上げる前は、カットソー中心のOEM(納入先商標による受託製造)の会社で、企画、営業、生産をしていました。

その時の繋がりで、今でも本業とは別にOEMのカットソー生産も受けております。(積極的にではありませんが。)

その頃は、大手ブランドさんの商品の生産に携わりましたが、納期が厳しい、値段が厳しい。

その他様々な理由から、市場に出回る商品は、特徴に乏しく、細部に拘ることも出来ていない商品が溢れていました。今も大半がそうです。

また、ブランドさんの企画の方も、割り切って「安くて売れる」モノづくりをせざるを得ない状況になっています。

話を元に戻します。

このフーディを企画頂いて、一緒に作っている1sinの藤原さんは、上記の「安くて売れる」モノづくりをする気がほぼほぼありません。

生地にしても、付属にしても、仕様にしても、ただただ「良い」モノを追求されています。

最終的に、いくらであればお客さんが買ってくれるだろう?ということは当然話に出るのですが、その話が出るタイミングが遅いのです笑

良いモノを作る。まずそれが先決だという気概がまろやかに伝わってきます。

また、「安くて売れるモノ」or「良いモノ」のどちらにどれくらい比重を置くかというバランス感覚が、一般のアパレル商品企画者とは一線を画しています。

単純に彼と一緒にモノ作りに携われるのは、洋服に関わる人間として楽しい限りです。

というわけで、そんな1sinさんと作り上げたフーディは、生産側から見ても自信を持って「良いモノ」と言える商品になりました!妥協一切ありません!

ので、ここでも紹介させて頂きました~



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